活動内容

Activity

高校生や大学生の持っている視点や発想を活かす

高校生という多感な時期に、創造力をふくらませて、自分たちが楽しいと思うことに夢中になってほしい。私たちワカモノートは、大学生とクリエイターが集まって『高校生や大学生の持っている視点や発想を活かす』ことを大切に活動している団体です。

『暮らす』をテーマにメイクやファッション、社会のマナーを楽しく学ぶイベントを開催したり、『働く』をテーマに地元企業へ高校生・大学生と取材したシゴト図鑑『ワザカタログ』の制作もしています。さらに『創る』をテーマに、イベントや取材での進行や撮影、教材開発、冊子に掲載する漫画も学生と一緒に制作し『やってみたい!』という声に伴走しています。

活動の中で企業人と接しながら『リアルな体験』をしてもらいたいと考えています。そして、自分が興味のあるインターンシップに自ら参加してもらうことで、働くことの楽しさを感じてほしいです。ときには、「思ってたんと違う!」ということもありますが、気づきの良い機会だと考えています。

私たちと一緒に、君の未来につながるワクワクを一緒にさがしに行きませんか?

暮らす=高校生の疑問に答える

名詞の受け取り方などマナーや、働くときの服装オフィスカジュアルなど「これってどうしたらいいの?」という声に社会人が答えます。

「名刺ってどうやって渡したらいいの?」
社会人と出会うことが多いワカモノートでは、企業訪問の前に名刺の交換を練習します。社会人のみなさんが自然にやっている動作の中にもルールがあるので、社会に出る前に体験してもらっています。

「オフィスカジュアルな服装ってどうしたらいいの?」
自分が好きな色と自分に似合う色は違うことが多いらしいです。パーソナルカラー診断を体験することで、自分の生まれもった雰囲気にあったカラーを知ることができるようです。

大学受験のことやキャンパスライフについては、現役の大学生が答えてくれます。
「AO入試でグループディスカッションがあるんですが自信がないんです…」
現役の大学生がチームを組んで丁寧にレッスンしてくれました。大人がレッスンするよりも年齢の近い大学生のほうが話しやすそうでした。アドバイスを受けた高校生は希望の大学に合格することができました。

働く=リアルな仕事体験

地元にどれだけの企業(団体)があって、どれだけたくさんの仕事があるか知っていますか?まずは仕事の面白さを体験して働くことにワクワクしてください!

ワカモノートの活動に協力してくれている企業へ1日インターンシップや会社見学を実施していいます。

また、高校生が興味ある仕事を聞いて、仕事体験イベントを実施。声優体験をしたいという高校生の要望にこたえるためにアフレコ体験をしてたり、普段さわることのない工事現場の機材やお掃除体験など、さまざまな業種の企業の協力のもと、プロの機材を使って「リアルな体験」をしてもらいます。ワクワクできる体験型のイベントを開催しています。

創る=ワカモノートの活動に参加

ワカモノートでは、大学生と高校生インターンとが一緒になって企業を取材しており、地元企業へ高校生・大学生と取材したシゴト図鑑『ワザカタログ』の制作をしています。学生らしい視点で企画から一緒に考え、撮影や編集などクリエイティブな力を磨いています。

2020年、新型コロナ感染症の影響で、高校生と一緒に企業取材することが難しくなりました。そこで、大学生が高校生の代わりに企業に訪問して、仕事体験をリポートして動画を撮影しました。

大学生がリポートした動画は、現役の高校生が編集しています。2時間以上ある動画素材を、7分にまとめる作業では高校生の意見を大切にして「ここは使ってほしいです」という動画のシーンは残すようにしています。

完成した7分の動画を別の学生に見てもらい、オンラインで社長に追加取材をします。取材した内容から企業の10年後の未来を想像してイラストを作成します。

シゴト図鑑『ワザカタログ』冊子は尼崎市内の全高校に配布さてれいます。今年から冊子と一緒に高校生がつくった動画を企業ミニクイズと一緒に学校に納品する予定です。
この活動の様子は大学生と一緒にInstagramやFacebookを活用して広報しています。

コロナ過でも一人でも多くの高校生に仕事に対して前向きに考えてほしいと思い、この活動に力を入れています。