学生がつくるって、ホント?

こんにちは!ワカモノートスタッフの遠藤です。

ワカモノートの活動では、お仕事紹介冊子「ワザカタログ」を始め、
イベント運営や企画、取材、記事作成、動画編集、ロゴやイラストの制作などなど…
高校生や大学生と『一緒につくる』ことを大事にしています。

…でも、果たしてその実態はどうなのか?
本当に学生がつくっているのか?どのように制作に携わっているのか?
そんな裏話を、高校生本人の声も交えてご紹介します。

それでは早速、企業紹介の動画を編集してくれた高校生のHさんに話を聞いてみましょう。

Q1「こんにちは! 高校生のHさんは今、ワカモノートでどんな活動をしているんですか?」

高校生Hさん
「ワザカタログのイベントに用いる動画を編集させていただきました。編集は不要部分のカット、テロップの追加などをしました。」

いきなり専門用語で返ってきました!
元の長い動画を見やすく切り取って繋いで、テレビでもよくあるテロップ(文字)を入れた編集をしたんですね…。本格的!

Q2「動画の編集って、難しくないのですか…?」

高校生Hさん
「最初は「ここはいらないかな」という感じで進められて特に難しく思っていませんでしたが、中盤以降「これは残したいけど尺が…」など迷うこともありました。
むしろ一番時間かかったのはカットの部分だと思っています!単純作業だと思っていたカット編集がなかなか難しく感じられました。」

なるほど…。伝えたいことが伝わるか、見やすい内容か、動画の尺はどうか、、単純な作業の中に、考えることがたくさんあるんですね。

Q3「苦戦した部分は、どうやって解決したんですか?」

高校生Hさん
「もう一人、編集をした学生がいるのですが、どこを削ろうか相談しました。」

高校生、大学生が協力し合って制作しているんですね。ワカモノートのスタッフは20代の若手がメインで月どうしているので学生とスタッフの距離がとても近いです。

Q4「こだわったところはどんな部分ですか?」

高校生Hさん
「テロップの文字を考えることです。モノビーというキャラクターに突っ込んでもらうような形でテロップの表示をしていたのですが、単語や感想が浮かばない、どのくらいの間隔で表示させるべきかなど、悩みました。他の人の意見を聞いて取り入れ、進めました。」

より伝えたいことを届けるために、より自分と同じ年代の学生が楽しめる動画になるように、たくさん悩んで試行錯誤したんですね。

Q5「完成した動画、とても良かったです!今回編集をやってみて、どうでしたか?」

高校生Hさん
「自分が編集した動画が褒められて、すごくうれしかったです。今後も、今回の経験を生かして頑張りたいです!」

高校生Hさんが編集を担当してくれた企業紹介の動画は、10月31日(土)開催のイベント『教科書には載ってない仕事の【ピーー】』にてお披露目する予定です!
イベントに参加できるのは中高生限定ではありますが、周りに中高生の方がいれば是非お誘いください。
イベントについて詳細はこちら

今日は、ワカモノートの活動で一緒に動画編集をしているHさんにお話を聞いてみました。
技術面はプロがサポートしながら、高校生らしい目線で、高校生だから見つけるポイントを大事に制作しています。
届けたい相手が学生だからこそ、学生と“一緒につくる”。そうしてできるのが「ワザカタログ」です。

引き続き、情報発信していきます。
ワカモノートへの応援、どうぞよろしくお願いいたします!