こんにちは!
9月17日、兵庫県立尼崎高等学校の尼崎学の授業に行ってきました。
高校生たちが考えたプロジェクトが着々と進み、どんどん具体的なアクションが見えてきました。
なかには、いよいよ企業に電話してアポイントを取るぞ!というチームも。
苦戦する場面も…
前回の尼崎学でレクチャーした電話対応のコツを踏まえて、実際に電話したときにどのように趣旨を説明したら伝わるのか、相応しい言葉遣いはどのようなものか練習をしました。
初対面の企業の方に電話口で説明するとなると、どうしても企画の趣旨をうまく言語化できず苦戦しているようでした。
「冊子を作る」「撮影する」「取材をする」といった”手段”を遂行することに必死な高校生。
先生から「きちんと伝えるべきなのは手段の説明ではなく、企画を通して何がしたいのかだよ」という助言をもらって、ハッとしていた様子が印象的でした。
緊張や不安から一歩踏み出すことを躊躇していた高校生も、チームで意見やアイデアを出し合って先生からも助言をもらうことで、少しずつ靄が晴れていったようでした。
高校生の一歩を、私たちも一緒に応援していきます。
スタッフ 遠藤